北海道イクトイトト日記

2019年からイナーメ信濃山形で活動しております。2020年から社会人1年目、E1クラスタ2年目。シャス。

ツール・ド・おきなわ 市民210kmロードレース

4時半起床。起きて即行朝飯。シリアル1袋にコーヒー牛乳かけたものと黒糖カステラ、宿備え付けの味噌汁2杯。前日にたらふく食べたので控え目に。


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僕は朝だらだらして準備したい派なので出発の6時半までスローペースで行動していた。

会場着いてもボーッとしていた。普通に緊張していた。

 

レースは7時27分スタート。安全に一番後方からスタートした。木村さんに先頭まで上げて頂いた。5分程で先頭上がれた気がする。その矢先に自分の斜め前で大きな落車起きる。怖すぎだろ...。フンガワダムの登り口まで落車の恐怖に怯えていた。

 

フンガワダムの登り口手前(約60km地点)でトイレタイム入る。岡選手と優勝した紺野選手と小水。岡選手のシューズにかかりかけて申し訳無かった(レース後謝罪するべきだったな)。アドバイス頂いたようにトイレタイム入った複数の選手と回して先頭まで一瞬で上がれた。

 

1回目のフンガワダムは先頭から2列目辺りに位置していた。たまに先頭引いたりして落車回避。暑さで自分の腕や脚がテカっていた。18分24秒271w。

フンガワの下りはマジで怖すぎて滑るんじゃないかと思った。中切れ起こしかけて長澤さんに注意される。

そしてフンガワ超えてからの補給所ではスポドリ取る。

 

100km地点の奥辺りから今日はあまり調子良くなく思ったが気のせいだと割り切る。海岸線は15名程の選手と極力脚使わずにローテ回す。

 

2回目のフンガワダムは先頭で入れたのでインターバルかかることなかったので無駄足回避。しかし1回目より強度上がったのでキツイ。メーター読みで序盤330wくらい。途中緩まる場面があったが集団は50人くらいいる。

KOM手前で森本さんがめちゃくちゃペース上げて絞られる。一瞬メーター見たら普通に400wくらいだった。2分くらい続いて吐きかけた。登り終わりが見えた途端、下りが天国に見えた。18分6秒271w。

 

とうとう来てしまった学校坂。案の定ペース上がるが、作戦通りほぼ先頭で入ることが出来たからここも後方インターバル掛かることはなかった。森本選手や紺野選手、岡選手が中心となってペースあげてる。便乗した気ではないが中切れ回避のために一瞬ローテに加わる。マジで死にそう。だがここは踏ん張りどころなので耐えるしかない。初見だったから登り終わりが分からんかった。4分59秒347w。


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※fresh LIVEより学校坂の状況

 

 

 

学校坂超えいよいよ本当のレーススタート。割と限界きてたが下りで回復したのでアタック合戦には耐えれそう。


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※cyclowiredより

 

高岡選手・白石選手・井上選手辺りが飛び出して追いかける。キツイ。現時点では北海道勢では見た限り長澤さんと僕だけ。

 

と思った矢先、斜め前で落車起きる。井上選手が顔から地面に打ち付けられていた。長澤さんも巻き込まれたらしい。北海道勢は自分だけになったようなので頑張るしかない。

 

が、暫くしていきなり内転筋がピキッとなった。踏めなくはないが集団ペース上がってキツイ。無理したらここから先に影響出るのでツキイチする。補給の梅干し摂ったりしたが治らない。そして千切れた。情けない。

 

学校坂で千切れた10名ほどの集団に追い付かれ、謎にぶちギレられその集団からも離れてしまう。

 

暫くして治ったが5秒先の集団が遠い。下り基調と向かい風が相まって段々離れてしまう。レース終了。

しかし後ろから物凄い勢いで高岡選手がやってきた。さっきの落車に巻き込まれていたようだ。「一緒に行こう」と言って頂いたので、恐れ多いが2人で回して先頭を追いかける。夢のようだがめちゃくちゃ引き強い。登りも踏んでいるので付いていけない。再び千切れる。ここから残り50kmの一人旅始まり。

 

このまま順位維持出来れば20位くらいだろうと安易に思っていたのが間違いだったのかもしれない。森本選手と内房の選手にも追い付かれてしまう。20km位3人で回した。登りが一々速くて千切れそう。そして羽地の手前辺りで千切れてしまう。

 

平地で200w出すのが精一杯。綺麗な海岸線が心にしみるぜ...。

 

残り15kmの羽地ダムの登りは180wが限界。兼松選手や北野選手にもパスされる。登り終わりで20人程の第2集団に追い付かれ、その中には菅原さんや長澤さんもいた。他有名選手多数いた。この集団でスプリントかよ...と思ったがイオン坂で遅れたのでスプリント勝負することは無かった。ゾンビになってゴール。

 

今回の反省点は補給の取り方と暑さ対策不足だと感じた。1500kcal分くらい背中に入れていたが摂るタイミングに問題があった。更に暑さ対策では、1週間前からサウナに入ったりしていたがその対策の遅さに問題があった。レース1ヶ月前から行うべきだった。

 

おきなわで今シーズン終わってしまったが、振り返ってみると気合い入れて望んだレース(重きを置いていたレース)は脚攣りやチェーン落ちなどよくわからんトラブルで負けている。逆にあまり重要視していないレースでは優勝したり上位に食い込んでいたた。気合い入れすぎて空回りしてダメってことなのかなと思った。来年はもうちょっと考えてレースします。

 

暫くの間オフに入るからジャンクフード食べまくろう!