北海道イクトイトト日記

2019年からイナーメ信濃山形で活動しております。2020年から社会人1年目、E1クラスタ2年目。シャス。

2019 ツール・ド・おきなわ市民210km 19位


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※シクロワイアードより

 

当レースは去年に引き続き2回目。去年は分からないことだらけで順位を落としてしまい54位でした。今回は去年の反省をし、シングルリザルトという目標を掲げて挑みました。

 

1,機材

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・SCOTT Foil Orica GreenEdge 2013

・GOKISO GD2 38mm クライマーハブ

・Pioneer POWERMETER (Shimano ULTEGRA

・しんぴんのDuraチェーン

・SPECIALIZED ROMIN S-WORKS

 

って感じで、今レースのホイールはGOKISOさんからお借りしました。またレース3週間前にサドルを今まで使っていたROMIN S-WORKSから年式の古いROMIN S-WORKSに変更。理由はただ単にカーボンレールが壊れたから(笑)

 

2,補給食

写真撮るの忘れたけど、

・Mag-Onジェル レモン味 ×6

・WINZONEジェル パイナップル味 ×6

・粉飴ジェル ×2

梅肉チューブ ×3

・ユンケル ×1

 

今まで脚攣り対策は普通の梅干使っていたが、今回からはより使い勝手良いチューブ式のものを使用。なんと1本40gで食塩相当量9.7g!普通に体壊すわ。

ユンケルはしょーたにおすすめされて使ったが、あまり実感できる効果は無かった。

 

《レース》


島野しょうたとお互いシードなので前列に並ぶ。高岡さんや松木さんの近くに並んで恐れ多かったです。

レーススタートし、最初の勝負所(笑)である海岸線は平和で、怖い思いをすることなく通過。イナーメJPTの方々とご挨拶したり話す余裕はあった。SBCトレインに入ると安全なので入れてもらったり(勝手に入った)。

 

1回目フンガワの入り口まで以下ログ参照。

かなりのエコ走りした自信あり(笑)

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1回目のフンガワの登り。キつくは無いが去年よりもペース速い気がする。ずっとアウターでいった。

以下1回目フンガワのログ。
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辺戸岬までのアップダウン、奥の登りも比較的平和でエコ走りを心掛ける。登りで位置落として下りで前に出る。伏せた場合ヴェンジより速くて草(嘘じゃくて本当)(かも)。GOKISOの回り半端じゃないわ!

 

奥の登り、入り口の時点で2名逃げており、タイム差は4分とか5分くらい。その中には阿曽選手が入っていた。阿曽選手がクソ強い話は一緒に海外レースを走っていたしょーたから聞いていたので、ワンチャン逃げ切られるのでは?と思ったが周りは冷静でした。

奥~2回目フンガワの入り口の平坦区間で3分程に縮まった。

 

2回目フンガワ、集団の真ん中の位置で入る。登り口からペース速くて、周り選手の息づかいも荒くなっていた。そんな中前では井上選手のが飛び出し有力選手が追いかける。北海道の期待の星であるボンシャンス島野しょうたもそこに加わり男やなあと思った。かっこよかったよ。

そして僕は集団に取り残される。飛び出した前の10数名が段々離れていく。気付いたら前から見えなくなってしまった。

 

あ  れ  ?  終  了  ? ? ? ?wwww

 

追い付かなかったのかもれないけど、脚使ってでも追うべきだと後悔した。

ここがシングルリザルトか19位かの分かれ道だったのかもしれない。

 

取り残されれたグルペットに20名ほどおり、兼松さん、なるしまの小畑さん、Roppongi木村さん等いたのでワンチャンスあるかと思ったが、フンガワ後半では諦めたのかペースが下がる。

SBCの高杉さんは逃げに同チームの紺野さんと岡さんを送り込んでいたので当然集団のペースを上げる動きをしない。この策略もありフンガワKOM時点で前とは1分差。

気持ち切れて脚攣りそうになったわ。

 

学校坂に入り、逃げに入った北海道の大スター島野しょうたが自転車から降りてこちらを見ていた。この詰んだ状況ではあったが吹き出しそうになった。

友達であり後輩なので喝入れてやったが脚が完全に停止して自分のいる集団には戻れそうにないのでさようならする。

 

ここから羽地ダム手前までは気持ち切れてイージーすぎてあんま記憶ないけど、海岸線は良い景色だった。高江のアップダウンの時点で先頭に追い付かないのは分かっていたので、この集団の中でトップ取る目標に切り替える。前から数人降ってきたらぼた餅的にシングルリザルトもいけるかなと。

その予想は的中して、慶佐次で荒瀧さんともう一人が降ってきた。聞いたら先頭は10人ちょいいるらしい。

 

ジェル飲みすぎて消化不良気味だったけど脚が軽くなってきたので、橋の下を通る短い登り区間でペース上げてみたらなんか木村さんにキレられて怖くなった。

 

 

フンガワから意外と集団の人数が減らなかったので羽地ダムで抜け出すことにした。本当に抜け出せるか怖かったけど登り口で実行。僕ことは知名度低いので誰も付いてこないと思ったら、木村さんがジョイントしてきた(笑)

これは二人でゴールまで行って、最後は北海道対決になるのかなとワクワクした(実際そんな余裕は無かったけど)。沖縄へ向けて練習始めた頃から、どっちが上のリザルトになるか勝負していたので負けたくない。

 

本当に泣いていたのか分からんが、泣きそうな位にキツくて、木村さんもキツかったらしいので前に出てくれない。もう辛すぎるので「前に出てください!!!」って何回か叫んだわ。

羽地ダムは4分51秒で340w出てたみたい。そらきついわな。


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※1004 Office Ichinoさんより

 

トンネル手前でVC福岡の佐藤さんが合流。

その前右折して賑わってる激坂での応援により助けられ、感極まった。

更に池川さん、小畑さん、岩島さん、銀山さん、兼松さん、荒瀧さんが合流。

 

このメンバーでのスプリントは不利。まだ踏めたのでイオン坂で再度飛び出してみる。かかりがめちゃくちゃ悪く、普通にダメでした!カウンターで佐藤選手にやられるがなんとか紙一重で付いた。後ろみたら兼松さん切れてたけど復活してきた。

 

残り5kmの平坦の市街地区間でも抜け出そうかと思ったけどイオン坂でカウンターいかれた時点で平坦でもやられそうなので大人しく集団待機。ラストスプリントでは木村さんの番手に付いてモガくが、勢い0だったのでほぼ誰も捲れずゴール。19位。


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シングルという目標とは程遠い結果だったのでまた頑張ります!

来年から就職なので、出れるか分からんけど、またいつか挑戦したいと思います。

 


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