青森CUPスーパーロードレース5位
お久しぶりです。今年初レースに出てきたのでブログ再開しようかなと。
というわけで7月5日、青森の山奥で開催された青森CUPスーパーロードレースに出場してきました。北海道からは10人程でエントリー。彼らは前日入りしてたけど、俺は土曜日半日仕事だったので1人旅。
今回はこんな東北の僻地にもかかわらず、IRCチームが参加していて、鳥海君がとても強い印象。また、後で知るが、四日市ロードで優勝経験のある高校生も参加されていた。
強度の高いレースなので補給は多め。小橋さんから買ったBETA FUELとvespaは新規で導入。
•レース前日
13時前職場スタートで16時半までに函館のフェリーターミナルに着かなければいけないので、まずここがレースの重要ポイント(笑)
なんかワープして3時間掛からずに着いた。
ラッピ
この日はほぼ乗れないので、青森のフェリーターミナルから宿まで3kmの間でもがいて刺激入れしといた。
•レース当日
前日寝るの遅くて5時間ちょいしか睡眠できていないけど疲労は無さそうだった。前日あたり食べれなかったので朝食は少し多め。
会場着いて、スタート時間まで2時間以上あったので皆で駄弁ったりしていい時間を過ごした。1時間前にvespaとバナナを補給。
•レース内容
最初7分の登ってから14周する周回コースへ入る65km、1800mUPで非常にサバイバルなレース。この部類のレースは得意なので入賞できる自信はあった。
スタートして、3分ほど平坦基調でそれから一気に7分登る。登り入る前辺りからIRC勢が前を固めてきて、自分もそのあたりに位置する。
登りが始まり、ほぼIRC勢が引いて6倍ほどで踏まされる。自分は余裕ではないが限界ではない。周りを見るとかなり辛そうにしてる選手が多かった。
この7分で一気に集団は10人以下に減り、ちなみにこの登りでは372w出ていた。
周回コースへ入り、登り区間に入る緩い左コーナーで、突然隣にいた秋田の高校生が斜行してきて吹っ飛ばされて落車した。すべてが終わった。すぐ自転車に跨り、ハンドルは曲がってるけどトラブルは無いのでそのまま走った。そこにいる自分が悪いんだけどね。
段々先頭は離れ、レース終了。ここでリタイヤしようかと思ったけど、コースの特性的に、前から降ってくる選手は多いと予想(実際予想的中)して、我慢してそのまま踏み続ける。2周目の登りで最初に千切れたと思われる、四日市優勝経験のある中野選手に追いつかれ、2人で回していくことに。
ここからはこれと言って面白いと思える展開は無いんだけど、最大2分まで離された先頭集団との差が7周目辺りから10秒ずつ、15秒ずつと段々と差が縮まる。ここからも我慢の連続で、極端に上げたりせずFTP位で淡々と消化していいった。これが良かったのか、10周目位で先頭との差が45秒までに縮まった!諦めなかったのが功を奏したのか、先頭でのアタックの攻防で力使い果たしたシマノとテルくんが降ってきた。
彼らはすぐ後ろに消え去り、12周目でついに優勝候補がいるIRC勢に追いついた。彼らは落車に巻き込まれた模様で、「まあ俺と同じだね」って慰めておいた。
IRCの鳥海選手、アンドリュー選手、中野選手と4人で回していく雰囲気になった。
最終周に入る手前の左コーナー、自分はコーナリング下手なので鳥海選手の後ろで抜けようと思ったが、彼はコケ生えてるかなりイン側攻めていて嫌な予感がした0.5秒後、本当にコケやがった(笑)
咄嗟の判断でリアロックさせて滑らせてアウト側の側溝手前で止めた。やっぱ前での落車回避能力はあるんだなと(ハハハ)
ずっと同じペースで登ってたけど結構脚がヤバくなってアンドリュー選手と中野選手から千切れた。下りに入り距離的にも追いつくのは厳しいと思ったのでコケないように慎重にゴールまで進む。
最後は流してゴール。5位入賞。
レース終わった後、落車の影響で体の至る所が痛くなり辛かった。それよりも先頭でレース出来なかった方が辛いけど、順位見て満足しよう。
優勝は小橋さんで流石やなとおもた。
🥇小橋選手(YURIFit)(MERIDA)
🥈伊藤選手(群馬グリフィン)(WIAWIS)
🥉寺澤選手(IRCTire)(ブリジストン)
4位中野選手(紫波高)(BH)
5位まきの(イナーメ)(SPECIALIZED)
6位鳥海選手(IRCTire)(SPECIALIZED)
こう見るとS社1強じゃないねって分かる🤔
今回は北海道の希望ある選手らと遠征して学ぶことは多かった。自分と7歳差の子とかいるし、負けてられないなと思いました。
次戦は予定では8月の群馬交流戦かなって感じですが、モチベーションは今の段階では無いので再度検討です。