北海道イクトイトト日記

2019年からイナーメ信濃山形で活動しております。2020年から社会人1年目、E1クラスタ2年目。シャス。

札幌市民体育大会ロードレース

札幌市民体育大会ロードレース エリートクラスのレースレポートとなります。

日時:9月20日(日)

天候:晴/曇

クラス:エリートクラス(13位)

距離:20laps✖️2.2km=44km

出走:14時00分

 

•レース前(アップ)

ディスク専用のローラー台が今手元にないので会場近くの農道で15分L2行ってから、30s-30s✖️8本をVo2MAX強度で行う。前日2分500w程で踏めていたし、脚の感触は悪くない。

 

•レース内容

小橋さんと太郎さんと協力して、力で勝つというより展開で勝つことをプランとして掲げてレースに臨みました。詳しい内容は後々アップロードされる小橋氏のSNS、ブログ等を参考にして頂きたいと思います。多分レース内容書いている途中に書かざるを得なくなると思いますが...。

 

Twitter👉YURIFit / 小橋 勇利(Yuri Kobashi) (@kayurisa) on Twitter

 

レースは後方スタート。人数も少ないのですぐ前に上がれるので後ろでも大丈夫かなと。3周回入るまでは様子見として、僕ら3人からは絶対に動かない。アタックがあればそれにチェックに入ったり、周りの動きを把握する位だった。

3周回過ぎてからは僕ら3人で脚の使わない捕まる前提のアタックを小橋⇨奥山⇨牧野の順で行う。これを暫く行い、僕が全力アタックかまして逃げる。「どうせまた捕まるんでしょ?」って思い始める頃合いに全力で飛び出して、タイム差開くまでエアロポジで省エネ走行。1分程開いた段階で再度小橋⇨奥山のアタックを行う。これも何度か行った後に、小橋さんや太郎さんが全開で抜け出して僕と合流。そして3人で回し、集団引き離してゴールという打ち合わせだった。

しかし...。1巡目の太郎さんのアタックで、反応した北大長澤さんの一本引きにより、かなりの周回数逃げてしまい僕が思い通りに描いていたプランにイレギュラーなことが起き、頭の中でエラーが起きました。おかしな動きをしたりと、無駄に脚を使ってしまったり。

僕はよく分からなくなり、ここからは作戦変更をした。先述の通り、元々のプランでは小橋さんと太郎さんでブリッジ掛ける予定だったが、小橋さんと僕で行うこととした。この時は良いリズムでお互いアタックを繰り返していた(と願いたい)。

これを行なっているうちに先頭とのタイム差は縮まり、2人は吸収となった。

 

中盤、長澤さんが吸収されるかされないかのタイミングで、僕はスルスルっと抜け出すように前にブリッジを掛ける。脚が削られていたのでヌルッと飛び出した。

追いついた段階で更にアタックを掛けて全力で逃げればいいものを、長澤さんと一緒に回していきたい気持ちの方が強まって声をかけるが、加わってくれなさそうなのでつい声を荒げてしまった。今回最大のミスポイントであった。ここでしっかり行えば集団と更にタイム開いたと思うし、プラン通りの展開に再度持っていけたと思うのだが、完全に判断ミスであった。そして僕は吸収された。

 

周回数が少なくなり、かなり焦ってきていた。振り出しに戻り、再度アタックが始まる。小橋さんのアタックにより長澤さんが反応し、序盤の様な逃げが再度形成される。ここでもまた長澤さんの一本引き。強すぎやろ...。

太郎さんに交互でアタックする旨を伝え、ここでは良い判断したと思う。2巡目?3巡目辺りで僕のアタックで集団と結構差が広まり全力で追走を行う。この時点で残り2周。ここは全開で追いつきたい所だったが、320w維持でかなり限界でした。

 

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photo by 新井さん

 

ラスト周入る前に吸収され、もうプラン通りの展開ではレース出来ないなと思い、スタートライン後でワンチャンかけて全力アタックを。これも実らず、カウンターでNSR大坪さんのエゲツない飛び出しを食う。反応できたのはNSR宍戸さんと太郎さん。登り後に彼らと車間が開き、そのままスプリントに加わらず流してゴール。意気消沈。

 

ゴール後は何もかも力が入らず、ボーッとしていた。泣きそうにもなってたと思う。

この後チームで反省会を行った。今回良くなかった点として、起こる事象に対して臨機応変に対応できなかったことである。

今回、早い段階で逃げが出来てしまった事が想定外でした。これにより今後の動きに狂いが生じていたので、自分らが有利ではない展開になってしまった。

僕は今までのレースは力勝負で成績を残してきた部分があったので、今回のような展開で勝負する経験の無さが浮き彫りになったと思います。次戦は群馬からの道新杯。道新杯では、今回やってはいけなかった事、すべきだった事を考えてレース作っていけたらいいなと思います。今後も諦めないで変わって行こうと思う。

 

最後になりましたが、この時代にレースを開催して下さった車連の皆様、本当に頭が上がりません。ありがとうございました。

 

https://www.instagram.com/p/CFZlnBPBtznhGFFoUXg3pt7CRzicIeqDumeUME0/?igshid=a8rdjyne4bg0