ニセコクラシック2019 総合7位 年代別3位

・レース前

4時前起床。同じ宿に泊まったメンバーの中で一番早起きした。 朝飯はシリアル+牛乳、フルーツゼリー、納豆巻、ココナッツミルク。

トイレしてたりテレビ見てたりだらだらしてたら出発5時50分になって焦った。割と急いで出走サインした。

・レース

スタートは並ばず、申し訳程度に中間の横に割り込む形でスタート。比羅夫坂で路肩使って一気に先頭に上がる。パノラマラインまでは去年よりペース速かった感じしたが去年より楽だった。危ない下りからの登りで位置取りミスって前上がるのに脚使ってしまった。

パノラマラインは何名かの逃げがいたためか、去年ほどペースが上がらなかった。が、中腹辺りから上がった。大体5倍ちょいくらい。山頂に近づくにつれ爆風向かい風に曝されて先頭出るのが辛かった。後ろ楽すぎて草。でもチーム的な問題でしっかり先頭交代はしておいた。ここで30名ほどの集団に絞られた。

蘭越経由の新見までの平坦路は追い風で後ろはかなり踏まされた。なのに前とめちゃくちゃ間隔開けるひといてイライラ。

折り返し手前で後ろから落車音したのだが、まさかの太郎さん...。自分のせいではないのかとちょっと心配に。その矢先、いきなりセンターライン上にパイロン出現。終わったと思って正面衝突したが、態勢崩すこともなく後ろが巻き込まれることもなかった。かなりのスピードで突っ込んだけど自転車も無傷なのがすごいw

ペース上げ備えてポジション上げて、勝負処の新見峠へ。登り口から軽く400w越えていたので、メーター見たら精神的に負けるなと思ったのでパワー表示のページを消した。パワーデータは後日まとめて。

新見のkom付近では昨年優勝者にローテ譲られて、かなりきつそうにしていたのが印象的だった。komまで残り1kmで紺野選手がアタック。反対車線にいたのでセンターラインクロスしてしっかり反応。そこから更にアタック仕掛けてみたが去年と違ってチェックされた。KOM後の下りは案の定平和。

長い下りでちょっと抜け出して、10m程先行。その矢先、ブラインドの右コーナーで70kmの選手数名が道路にうずくまってるし！

時が止まった感じがしたので人と自転車の間をすり抜けることが出来た（？）。軽く50km/h以上出ていたと思う。案の定後ろからガシャ音。チラ見したら高岡選手が吹っ飛んでた...。残っていたのが松木選手、森本選手、井上選手、俺。と思ったらギリ回避できた数名選手も合流。咄嗟の出来事で何も合図出来なく残った皆さんに謝罪した。

最後の補給所過ぎて去年千切れた5分くらいの登りに差し掛かる。覚悟していたがやっぱりペース上がった。ここも後日データ乗せるが、序盤は6倍くらい出てた気がする。途中3m位離れて千切れかけるが何とか食らいつく。後半緩んだけどマジでキツかった（語彙）。多分3回くらい「あ゛ーーー！！！」って叫んでうざがられたかも。去年千切れたところでついていけたのはかなり満足。何事もなければ最後の比羅夫坂で勝負に絡めるかもとちょい期待してにやけてた。

ここまで残っているのは松木選手、田崎選手、森本選手、井上選手、荒瀧選手、紺野選手、韓国チャンプ、俺。ここに混じってる俺ワロタ。

ちょっと回復したので高架下（？）の先の坂で下りの速度差付けてアタックしてみた。やはり皆反応してきた。僕の脚がいきなりピキり出す。ヤバいと思った頃には集団から溢れてて草。とりあえずVo2maxペースで登る。韓国人も溢れたらしくて一緒に先頭追いかける。が、前でないので「出ろやぁぁぁ！！」ってキレ気味に言っても出ないからサイコパスかなって思ったけど韓国人で言葉通じないことに気づいた。ジェスチャーしたらやっと出てくれた。気付いたら先頭に復帰しててワロタ。

って感じのシチュエーションが2回くらいあった（坂で千切れて平地で追い付くことが2回）。

残り3km位から牽制入り、この時点で7人。同カテは3人。年代別表彰台は確実。またピキり出して流石に厳しい感じがでてきた。比羅夫坂手前で井上選手が抜け出し皆反応するが、ピキピキ度80%により気持ちが負けて踏めなくなった。とりあえず年代別表彰台目指す。が、後ろ向いたらどこで千切れたのか分からない荒瀧選手が迫ってる。ここ負けたら去年と同じなので踏みかた変えたりして出来るだけ攣るのを避けた。まあ無事年代別3位でゴール出来た。

レース後、残った方々と握手。僕が21歳ということに皆様驚愕...。恐れ多い、

やったぜ！

自分で言うのもあれだけど、道民がこの順位でゴール出来たのはまだ希望あると思う。

これからも頑張るぜ！（来週面接